アパレル企業ANAPホールディングスのビットコイン投資まとめ
ANAPホールディングス(アナップホールディングス)は、主に若年層の女性(10代後半~20代)と子供(3歳~中学生)をターゲットとしたカジュアルファッションブランドを展開している東証スタンダード上場企業です。
渋谷109や原宿竹下通りなどギャル文化の中心地に店舗を展開し、2000年代初頭のギャルファッションブームを牽引した代表的企業の1つとして知られています。
日本国内に実店舗を展開していて、イオンのショッピングモールの出店が多いです。
アパレル事業以外に、美容サロン・エステ事業、リフレ事業も展開しています。
2021年にメタバース事業に参入し、ファッションアイテムをメタバースで利用可能に変換するメタバースファッションプラットフォームの開発計画を発表しました。
DecentralandやVRChatのメタバースでアイテムを着れるようですが、使い方が分かりません。というか、2025年4月現在は公式サイトにつながりません。
その他、2025年2月に投資事業を行う子会社を設立しています。
業績データ
2013年に株式上場し、2014年に売上高の過去最高88億円
その後ずっと前年比マイナスが続き、2024年は過去最低の27億円、前年比-36%の過去最大マイナスを記録しています。

赤字も拡大していて、経営状況は厳しい状況です。


2023年から資産が大きく減少し、2024年の資産合計は8.2億円。そのうち流動資産は4.9億円

債務超過が半端なく、2024年の自己資本比率は-250%の危険な状況です。

(2025.4.16)ビットコイン購入を発表
2億円分のビットコインを購入したことを、2025年4月16日19時30分に発表しました。
流動資産4.9億円の約40%に及ぶので、かなり大きなチャレンジです。

ビットコイン購入翌日の株価は、前営業日から最大+7.6%、終値は+2.1%となりました。
