ビットコインは若干プラス。ポリゴン(MATIC)が熱い!
今日も暗号資産市場の一日の変化をチェックします。
波カモン
今日の主なニュース
マイニングスペシャリストのFredThiel氏は、
Taprootで最も重要なことはスマートコントラクトだと語ったそうです。
Taprootは、4年ぶりのビットコインの大型アップグレードで、マイナーの9割以上が承認したので実装が決定しました。
ビットコインのスマートコントラクトが使いやすくなったとき、DeFiがどう変わるのか楽しみだ。
Taprootは、11月に有効になる予定です。
Bitcoin just got its first makeover in four years, which will help it compete with Ethereum https://t.co/7Yu74QxW9u
— CNBC Tech (@CNBCtech) June 12, 2021
価格の変化
昨日の上位コイン全部6%以上ダウンの反動で、今日はすべてのコインが若干反発した。
上昇率が一番高いのは、
ポリゴン(MATIC)
13%アップで他より大きく上昇した。
上昇率がマイナスのコインは無し。
取引量
取引量は昨日22時から減少が続き、昼12時に1000億ドルを割り、17時に945億ドルまで減少
下図は、今年2021年1月1日からの取引量の変化
今年の最低は1月2日の801億ドル
最高は5月20日の4580億ドル
6月13日朝9時の時点で1093億ドル
このあと17時までに945億ドルまで減少したが、今年最低は割っていない。
エルサルバドルのビットコイン法定通貨の法案可決で盛り上がってるけど、取引量は今のところ盛り上がってない。
取引量は昨日より減少したコインが多いが、大きく増加したのが
ポリゴン(MATIC)
朝5時までに40%増加に到達、その後は減少せずに45%前後を推移している。
一番減少したのは、
ファイルコイン(FIL)
40%減少。全体の減少の流れは似ている。
マティックの取引量の増加が顕著に表れ始めたのは深夜2時頃。
寝てるね。
朝方まで買い圧優勢、取引量はプラス40%を超え、価格はプラス15%
ファイルコインは取引量は大きく減少したけど価格への影響は無しでプラマイゼロ。
日本上場コイン
日本の取引所に上場しているコインで上昇率が一番高かったのは、
ファクトム(FCT)
何だって。
ファクトムは下図の茶色の線だが、薄商いのためか取引量がうまく取得できない。
が減少はしている。
取引量が一番減少したのは、
エンジンコイン
エンジンコインは昨日、日本トップの下落率、最大マイナス22%下がった。
その後、取引量は減少しながら価格はプラス4%まで反発した。
ファクトムは昨日19時30分に上昇。
ローソク足と出来高が不自然だぜ。
下落率と反発率
5月暴落からの反発率の弱いコインの上位は昨日とほとんど変化なし。
反発率も同様。
つまり今日は値動きが大人しいコインが多い。
今日、上昇率が高かったポリゴン(MATIC)は時価総額100位以内のコインで2番目に反発力が強い。
アクティブアドレス
アクティブアドレスは100万件を超えた。
今年最低は6月6日につけた71万件、最高は4月15日の136万件
ハッシュレート
ハッシュレートは11日は大幅に減少して今年最低値を割りそうなところまで下がったが、今日は反発して138EH/秒
ここから下がって106EH/秒を割ってくるのかに注目だ。
ハッシュリボンの最大降伏は続いている。
取引所からの流入流出量
取引所からのビットコインの流入量と流出量の差は、昨日も流出量の方が多くなった。
BTCとETHの時価総額比率
ビットコインとイーサリアムの時価総額比率は現在は2.4倍
過去最低は5月15日の1.97倍
金とBTCの価格比率
6月7日に0.056まで上昇したが、その後は下げて0.051
日銀のETF買入れ金額
日銀は2010年から金融緩和策の一つとして日本株を買い支えてきたが、
先月5月の購入金額が2012年12月以来のゼロになった。
8年半ぶり
グラフの縦棒が購入金額。見づらいけど5月はゼロ。6月も今のところゼロです。
月別にするとこうなります。