bitFlyerに新規上場するアルトコインはビットコインゴールドと予想

2018年1月5日、bitFlyer代表取締役の加納 裕三さんが以下のメッセージをツイートし、話題となりました。

加納裕三「1月中に新規アルトコインを導入します」

モナコインが当たるかも!

大切に使うので当たりますように。。( ̄人 ̄)

ツイートにはそれ以上に気になるメッセージが含まれていました。それは「1月中に新規アルトコインを導入します。(何かはお楽しみに)」です。

前回のアルトコインが追加されたのは2017年10月2日なので、4ヶ月ぶりの新規アルトコインの導入となります。

アルトコインの銘柄は明らかにされていなかったため、ネットではどのアルトコインが追加されるのか色々な憶測が飛び交っています。期待も含めた予想順位は概ね以下のようになっています。

予想順位 銘柄
1位 Lisk(リスク)
2位 Ripple(リップル)
3位 NEM(ネム)
4位 Factom(ファクトム)
5位 Bitcoin Gold(ビットコインゴールド)
6位 Tron(トロン)

 

すでに7割以上の人がリスクと予想しているように感じています。リスクの開発メンバーが過去のツイートで日本の取引所への上場についてほのめかしていました。ほとんどリスク上場待ちみたいな状況です。

しかし私の予想はリスクではありません。本記事ではその理由と予想する新規アルトコインについて語ろうと思います。

これはあくまで私の個人的な見解であり、皆さんに別のアルトコインの購入を勧めるほどの確実な情報ではありません。雑談として読み流して下さい。

リスクが上場しないと思った理由は「上場してもあまり意味がないから」です。

意味がないって何やねん!

意味がない理由を順を追って説明します。

新規アルトコインが上場されるのは取引所ではなく販売所になると思いますが、販売所でアルトコインを購入するとスプレッドという手数料のようなものが発生します。bitFlyerのスプレッドはcoincheckやGMOコインの販売所よりもスプレッドの幅が広いことで知られています。

例えば、下図はbitFlyerとcoincheckの販売所の同時刻のイーサリアムの価格を比較したものです。

bitFlyerとcoincheckの販売所の価格を比較

 

上図を見ると分かるように、bitFlyerは17万6922円、coincheckは16万8995円でイーサリアムを購入できます。つまり、coincheckのほうが1ETHあたり7927円も安く購入できるということです。

予想順位1位のLisk(リスク)はすでにcoincheckに上場されていることは仮想通貨取引をしてきた人は知っている人が多いと思います。
Lisk(リスク)

上記から予想できることは、リスクをbitFlyerに上場しても誰も買わないということです。

また、仮想通貨を最近始めた人がリスクを購入するかどうかを考えると、あまり買わないのではないかと思います。名前が「リスク」だからです。スペルは違いますが、英語のriskは「危険、不利」という意味です。

もちろん、アルトコインのリスクは素晴らしい機能を持った仮想通貨であることは確かです。しかし、名前が人に与える印象というのは意外に大きいはずです。

500円の絶品バーガー、300円の危険バーガー、はじめてハンバーガー屋に行った人がどちらを食べてみようと思うかと同じイメージです。

優秀なbitFlyerの経営陣が、上記を把握していないはずがありません。ゆえに、coincheckにすでに上場されているアルトコインを新たにbitFlyerの販売所に上場することはないと私は考えます。

予想順位表を見ると、1位~4位はすでにcoincheckに上場されています。6位のトロンは話題になってからまだ時間が経っていないので、上場銘柄の選別に慎重なbitFlyerがいきなりトロンを上場させるとは考えづらいです。

よって、bitFlyerに新規上場されるアルトコインは「ビットコインゴールド」と予想します。

ビットコインゴールド

ビットコインゴールドは2017年10月のビットコインのハードフォークによって生まれた仮想通貨です。bitFlyerはビットコインゴールドの対応について2017年10月21日に以下のようにアナウンスしています。

【重要】Bitcoin Gold によるビットコインのブロックチェーン分岐に向けた対応
2017 年 10 月 25 日に Bitcoin Gold(以下、「BTG」)によるビットコインのブロックチェーン分岐(以下、「BTG 分岐」)が予定されています。当社として下記の対応*1を予定しておりますのでお知らせします。

・当社は、BTG 分岐前にお客様が bitFlyer アカウントで保有されていたビットコイン現物の数量と同量の BTG をお客様に付与*2 します。 BTG 分岐が恒久的であり、お客様の資産保護等の観点においても問題が無いと当社が判断した場合、お客様はビットコイン、及び BTG 両方の資産を持つことになります。

・BTG の付与に伴い、BTG の売買サービス、お預入・ご送付サービスの提供を開始する予定です。

・BTG 分岐前後においてサービスの停止は予定しておりません。全てのサービスが通常通りご利用いただけます。

 日時(日本時間) 対応(予定)
10 月 25 日 21:00 頃(予定) 【数量決定】この時点でお客様がbitFlyerアカウントで保有しているビ ットコイン現物の数量*3に応じて付与されるBTG の数量が決まります。
未定(11 月 1 日以降) 【BTG の付与、売買サービスの提供開始】11 月 1 日(予定)の BTG ブロックチェーン稼動後、BTG 分岐が恒久的であり、お客様の資産保護等の観点においても問題が無いと当社が判断した場合に限り、お客様に BTG の付与、及び BTG の売買サービスの提供を開始します。
未定(分岐後の BTG チェーンの動向をみて判断します。) 【BTG のお預入・ご送付サービスの提供開始】BTG 分岐後の BTG ブロックチェーンの動向をみて、BTG のお預入・ご送付サービスの提供を開始します。

 

ビットコインゴールドはリリースされたときにリプレイプロテクションが施されていなかったという問題があったり、プレマイニングによって開発者があらかじめ大量のコインを保有した状態で生まれることが不評となり、あまり人気が出なかった仮想通貨です。

値が付かずに消えるのではないかと心配されましたが、2018年1月現在でも時価総額20位以内を維持しています。過去にビットコインゴールドについてアナウンスしていることを考えると、新規アルトコインに「ビットコインゴールド」が登場してもおかしくないと考えます。

さらに、ビットコインゴールドを上場している日本の取引所はまだないので、話題性は十分です。

次に、もしビットコインゴールドがbitFlyerに上場されたら価格は上がるのか下がるのか考えます。日本の取引所に上場されているビットコイン銘柄はビットコイン、ビットコインキャッシュ、ビットコインゴールドの3種類になり、それぞれの現在価格は概ね下表になります。

銘柄名 価格
ビットコイン 180万円
ビットコインキャッシュ 35万円
ビットコインゴールド 3万円

(総発行枚数はほぼ同じ)

 

仮想通貨販売所に立ち寄った人が上記の価格を見て、どれを買ってみようと思うでしょうか。

まず初めに、「ビットコインって高いなぁ」という印象を持つと思います。さらに、ビットコインの性能が悪いこと、送金手数料がバリ高なのでビットコインの王位はいずれ別のアルトコインに引き継がれるだろうという話を聞いたら、ビットコインに投資はしないのではないかと思います。

では、ビットコインキャッシュとビットコインゴールドのどちらを購入するか。細かい性能面はさておき、名前と価格で選ぶとしたらどちらを選択するでしょうか。

cash(キャッシュ)とは「現金、換金する」、goldは「金(きん)」という意味です。

性能や手数料の観点からビットコインは将来の決済手段としては使えないと言われているにも関わらず価格が上がっている理由は、ビットコインが基軸通貨であることとデジタルゴールド、いわゆる、資産の保管先として利用できるからと言われています。

もし、ビットコインの王位がビットコインキャッシュ、ビットコインゴールドのどちらかに継承される場合、名前だけで考えるとビットコインゴールドのほうが役割に相応しいです。

将来的に仮想通貨界の王位に君臨するかも知れない通貨が3万円で売られていたら、試しに買って数年寝かせておこうと思う人が多く現れるのではないでしょうか。しかも、ビットコインとビットコインキャッシュの価格を見たあとのコントラスト効果によって、ビットコインゴールドが非常に安く感じるはずです。

コントラスト効果とは、高額な商品を見たあとにそれより安い商品を見ると必要以上に安いと感じる効果のことです。彼女とデートに行ったときに100万円のネックレスをおねだりされたのを断ったあとに10万円のバッグをおねだりされて、安いと感じて買ってあげるあの感覚です。

上記より、もしビットコインゴールドがbitFlyerに上場されたら価格は上昇すると考えます。いきなりビットコインキャッシュを追い抜くことは無いと考えますが、3万円からの2倍程度は十分に期待できます。

ビットコインゴールドが日本最大手の仮想通貨取引所のお墨付きをもらったことをきっかけに、万が一、デジタルゴールドとして仮想通貨界の王位をビットコインゴールドが継承するくらいまで成長していった場合、日本を発端とした伝説の下克上として歴史が残ることでしょう。

そこで私は20 BTGを購入して寝かせることにしました。もしbitFlyerに上場しなかったら即売り、上場したら5年間寝かせます。

ビットコインゴールドは海外取引所のBINANCEで購入が可能です。かといって、リスクが上場することも十分考えられるので、私の話を鵜呑みにしないようお願いします。
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ビットコインキャッシュとビットコインゴールド