世界最大の運用会社「BLACKROCK」のビットコイン投資参入ニュースによってBTC価格が19%上昇

2018年7月24日

ビットコイン相場は2018年5月頃からずっと軟調な状況が続いていましたが、

2018年7月16日の

「BLACKROCKがビットコイン投資への参入を検討している」

というニュースが流れてから急に価格が上がり始めました。2018年7月18日の上昇率は、2018年4月12日以来の1日10%UPです。

BLACKROCK上げ チャート

 

BLACKROCKって何?

氷を入れたブラックコーヒー?

と思った人もいると思うので、本記事ではBLACKROCKについて説明します。ちなみに、ブラックコーヒーではありません。

ブラックコーヒー

 

BLACKROCKは世界最大の運用会社です。ニューヨークに本社があり、世界の約30ヶ国に拠点を置き、社員数は13000人(2016年)を超える大型グローバル企業です。

 

BLACKROCKが掲げる社訓は以下になります。

1. We are a fiduciary to our clients
2. We are passionate about performance
3. We are one BlackRock
4. We are innovators

(日本語訳)
1. 私たちはお客様への受託者です。
2. 私たちはパフォーマンスに情熱を持っています。
3. 私たち一人一人がBLACKROCKです。
4. 私たちは革新者です。

 

BLACKROCKは1988年に設立され、リスク管理を徹底した資産運用サービスを提供しながら会社をどんどん成長させていき、1999年にニューヨーク証券取引所に上場しました。

下図は上場から今日までの週足チャートです。14ドルから始まり2018年7月現在は510ドルです。

36.4倍(・□・)ワォ!

BLACKROCKチャート
⇒引用元:TradingView「BLACKROCK

 

BLACKROCKの運用資産はグループ全体で6兆3000億ドル(約698兆円)になるそうです。2018年7月19日現在の仮想通貨全体の時価総額が32兆円なので、BLACKROCKが超ビッグな資産を運用していることが分かります。ちなみに、日本の2018年度国家予算は97兆円です。

BLACKROCK の CEO、ラリー・フィンク氏はビットコインについて以下のように述べたそうです。

“We are a big student of blockchain,” Fink said in an interview with Reuters. Adding that he doesn’t see “huge demand for cryptocurrencies,” the company has a working group studying it.

(日本語訳)
「私たちはブロックチェーンの大きな学生だ」とフィンク氏は言いました。さらに「暗号通貨の巨大な需要」は見られておらず、BRACKROCKはそれを研究しているワーキンググループを持っていると述べました。

 

上記内容を読むと、BLACKROCKが本当に仮想通貨に参入してくるかどうかは、現在検討中なので分からないと解釈できます。ゆえに、今回の急激な上げは期待上げということになります。

しかし、BLACKROCKが仮想通貨に関心を示しているのは確かです。

下図はRemixpointの株主トップ5です。第4位にBlackRockがランクインし、全体の4%の株を保有していることが分かります。

MORNING STAR「Remixpoint Inc」
⇒引用元:MOANINGSTAR「Remixpoint

 

リミックスポイントは中古車販売、電力管理事業を中心に行っていた企業でしたが、2016年に仮想通貨に参入して注目を集めた仮想通貨関連銘柄です。子会社に仮想通貨取引所のBITPOINTがいます。

下図はリミックスポイントのチャートです。2017年は120円くらいの株価だったのが、2018年7月現在では10倍の1236円まで値上がりしています。

Yahooファイナンス「REMIXPOINT」
⇒引用元:Yahooファイナンス「リミックスポイント

 

上記のように、仮想通貨関連銘柄として注目を集めるリミックスポイントの株主トップ5にBLACKROCKが名を連ねているということから、BLACKROCKが仮想通貨投資について大きな関心を持っていると考えて間違いないと思われます。

BLACKROCKならビットコインETFを上場してくれることも期待できます。今まで多くの運用会社がビットコインETFの申請を行いましたが、上場はまだ実現していません。世界最大の運用会社のパワーでビットコインETFの道を切り開いてくれることを願います。

ちなみに、ETFとは、Exchange Traded Fundの略で、証券取引所に上場している投資信託のことです。投資信託とは、投資家から集めたお金をプロが運用して利益を還元する金融商品のことです。

BLACKROCKの運用資産の1パーセントだけでも7兆円になるので、仮想通貨に参入してきたときのインパクトは相当大きくなると思います。ビットコインETFの実現も含め、今後どうなるのか楽しみですね。

以上、BLACKROCKの調査結果です。

暑いのでアイスコーヒーを飲んで寝よう。