円建て、ドル建て、ウォン建て、韓国ウォン建てのチャートの動きを比較した

2018年1月23日

私たち日本人が国内の取引所を使って売買をするときは日本円を使うように、他の国の取引所ではドル、ユーロ、ウォンなど自国の通貨を使って取引するのが通常です。

下図はCryptowatchで管理されている取引所ごとのビットコイン価格です。前日に比べてプラス、マイナスどちらなのかは取引所によって様々です。

取引所ごとのビットコイン価格
出典「Cryptowatch

使用される通貨が違うと値動きがどのくらい違ってくるのか気になったので、チャートを並べて比較しました。もし大きな違いがあれば、その違いを売買タイミングを図るのに使えるかも知れません。

まずは、ドル建て(Bitfinex)と円建て(BitFlyer)の値動きの違いを見てみましょう。ちなみに、Bitfinexは香港の取引所で、BitFlyerはお馴染み日本の取引所です。

以下の動画が比較結果の一部(早送り)です。

 

動画を見ると分かるように、ドル建てと円建ての値動きはほとんど一緒になりました。驚きの足並み揃いですね。各取引所の動きを監視した自動売買が積極的に行われているようです。

次は、韓国ウォン(Bithumb)と円(BitFlyer)の違いを見てみましょう。Bithumbは韓国の取引所です。

以下の動画が比較結果の一部(早送り)です。

 

動画を見ると分かるように、韓国ウォン建てと円建てはトレンドの足並みは揃っていますが、ローソク足の形は結構違いがあることがわかりました。

次は、ユーロ建て(Kraken)と円建て(BitFlyer)の違いを見てみましょう。Krakenはアメリカの取引所で、日本語も充実しています。

以下の動画が比較結果の一部(早送り)です。

 

韓国ウォン建てと同じように、ユーロ建てと円建てはトレンドの足並みは揃っていますが、ローソク足の形は結構違いがありました。

筆者が検証した日がたまたまそうだったのか、もう少し検証してみないと確実なことが言えませんが、ユーロ建ては円建てよりも一歩遅く動き出しているように見えます。円建てよりも出来高が少ないため、動き出しが遅いのかも知れません。

ここは一つ、Krakenの口座を作ってユーロ建てのビットコイン取引を試してみる必要がありそうです。

試したいのは以下の2点です。

①円建てが長い陽線をつけて上がったときに、ユーロ建てが上がり始める前にユーロ建てで買う。

②円建てが長い陰線をつけて下がったときに、ユーロ建てが下がり始める前にユーロ建てで売る。

ユーロ建ての出来高が少ないので、こんなに都合よく行くとは思えませんが、①②を愚直に実行して利益が出るのか後日検証してみようと思います。

ちなみに、大きい時間足でみたときのチャートの形はほぼ同じになります。

4時間足、ユーロ建てと円建てのチャートの形を比較