シンボル終了か?BybitがXYM上場廃止を発表
ネムを覚えていますか
ネムは、かつて、ビットコイン、イーサリアム、XRPの次に日本人保有者が多かった、日本で人気のあった暗号資産です。
2018年にコインチェックから580億円分のネムが盗まれたことで知名度が飛躍的に向上しました。
2021年にネムの大型アップデートで誕生したのがシンボル(XYM)で、ネム保有者にシンボルが1:1の割合でプレゼントされました。
2021年11月に与沢翼氏がBybit社員に土下座をしてBybitに上場し、上場後、暴落が始まりました。

2025年4月4日に海外取引所Bybitがネムの上場廃止を発表しました。
Bybitは日本人の顧客も大切にしているのでXYMを上場廃止にするのはよっぽど何かあるのでしょう。
これを受けてネムの価格はさらに暴落して最安値を更新し、上場日の価格から-98%になりました。

シンボルが駄目ならネムなのか?
ネムは昨年2024年6年にバイナンスが上場廃止を発表して暴落し、現在価格は最高値から-99%です。
残念ながら、バイナンスから上場廃止になったあと爆上げして最高値を更新した暗号資産を見たことがありません。

シンボルはネムの後継ブロックチェーンなのだから、シンボルに頑張ってもらってバイナンス上場を果たしてもらいたいところですが、
アンゴロウチャンネルで指摘したシンボルの問題点は、公式アカウントからのアナウンスがほとんどなく、開発をしている様子が見えず、運営が保有しているシンボルの売却方針が明らかにされていないことです。