ニューヨーク株式市場の大暴落とともに仮想通貨も大暴落。仮想通貨公聴会ではテザー疑惑にひと言も言及せず。

2018年2月6日深夜1時~朝6時(日本時間)にかけて、ニューヨーク株式市場で大暴落が発生し、ダウ平均は一時1500ドルという過去最大の下げとなりました。

そして、ダウ平均の暴落と伴に仮想通貨相場もさらに価格を下げました。ただでさえ規制報道やTether不正発行疑惑で仮想通貨相場全体がネガティブになっている状況でダウ大暴落とは、まさに踏んだり蹴ったりです。

ビットコイン テニス

 

ニューヨーク株式市場の開始時刻(日本時間23時)のビットコイン価格は83万6000円。その日のニューヨーク株式市場が閉まるまでの最安値は72万6586円なので、寝ている間に13%ダウンとなりました。

ビットコインチャート20180207

 

ニューヨーク株式市場が終わったあとはしばらく価格は大きく動かなくなりましたが、今度は日本株式市場が始まると同時に日経平均が大暴落し、それに伴って仮想通貨も下落しました。

日本株式市場の開始時刻(朝9時)のビットコイン価格は74万1580円。市場が閉まるまでの最安値は64万5650円なので、ニューヨーク市場終了からさらに13%ダウンとなりました。

2月6日ビットコインチャート

 

ビットコインはゴールド(金)と同じように、有事の資産逃避先に利用される可能性があると予想する学者も多いですが、2018年2月7日現在は、規制や不正疑惑、流出事件などで仮想通貨に対するネガティブイメージが強く、今回の大暴落ではビットコインをはじめ、主要アルトコインもすべて株式相場とともに下落するという結果になりました。

ではどのくらい連動していたのかをチャートを並べて比べてみましょう。下図は2月5日23時~6日朝6時までのダウ平均とビットコインのチャートを並べたものです。

2018年2月6日ダウとビットコインのチャートを比較

 

チャートを見ると分かるように、相関係数を算出するまでもなく、上がったり下がったりするタイミングがほとんど同じになりました。しかし、ダウ平均がビットコインより先に転換することがあれば、ビットコインのほうが先に転換することもあるので、ビットコイン売買のタイミングにダウ平均のチャートを利用することは難しいでしょう。

2月6日前後のチャートも比較してみましょう。下図は2月2日から2月7日までのダウ平均とビットコインのチャートを比較したものです。4日と5日はニューヨーク市場は休みです。

2018年2月2日~2月7日のダウとビットコインのチャートを比較

 

上記のチャートを見ると分かるように、完全に同じではないものの同じような方向を目指しているように見えます。

まとめると、2018年2月現在は有事の資産逃避先には使われている仮想通貨はなく、逆に株式相場の暴落発生時は仮想通貨相場も暴落する可能性が高いです。

しかし、2017年の検証結果では日経平均が爆上げした日にビットコイン価格が大きく下落したことがあれば、日経平均が爆下げした日にビットコインが爆上げしたことが何度もあります。

日経平均とビットコインには相関があるか

 

規制報道やTether不正発行疑惑、流出事件で仮想通貨の印象が悪くなっている状況だったため、仮想通貨相場と株式相場に強い相関が生じた可能性があります。

今後、仮想通貨の安全性が確立され、上昇トレンドが継続しているときに株式相場との相関についても調べていきたいと思います。

仮想通貨公聴会

2018年2月7日深夜0時(日本時間)に仮想通貨公聴会が行われました。

その公聴会で「テザー疑惑」についての調査報告がされると噂されていました。

みんなが固唾を飲んでテザー疑惑の発表を待っていましたが、、

待てど暮らせどテザー疑惑の話題が始まることはなく、、

結局、「テザー」という単語を1回も言わずに議会が終了しました。。

ε=(ノ_ _)ノ ズコー!

夜寝ずに見ていたのは一体何だったのだろうか。。俺たちテザーに踊らされていない?

と思いつつも仮想通貨に対する前向きな話が多かったので良かったです。ICOに関しては詐欺がはびこっているようなので、これから厳しい規制がかかりそうですね。日本のICOに関する規制もこれからどうなるのか注目していきましょう。