金融庁が本気です。
金融庁の組織内に、新たに「暗号資産・ステーブルコイン課」を設置すると発表しました。

どんな組織?
もともと金融庁の組織には暗号資産専門チームがあります。
名前は「暗号資産・ブロックチェーン・イノベーション参事官室」
2025年7月に設立され、Web3や暗号資産などの新しい分野で、ルール作りや技術の普及を幅広く担当してきました。
初代参事官は今泉宣親氏。2003年に金融庁に入庁し、NISA導入をはじめ、FinTechや金融システムの制度設計・検査業務に深く関わってきた政策の専門家です。
主な仕事は、暗号資産事業のチェックやルール作りに関わることです。
取引所が顧客資産をしっかり管理してるか、マネロン対策をしてるかをチェックし、見つかった問題をルール見直しに役立てています。
また、ステーブルコインも担当し、日本で安全に使うためにどんなルールが必要なのかを調査しています。
この専門チームが、事実上格上げする形で「暗号資産・ステーブルコイン課」へ再編したのが今回の話です。
イノベーションやめた?
名前からイノベーションが消えたので、イノベーションをやめたのかと思いそうですが、安心して下さい。
暗号資産・ステーブルコイン課配下に「イノベーション推進室」が残っています。

ちなみに、暗号資産・ステーブルコイン課の配下に「デジタル決済企画室」が新たに追加されてます。
金融庁は現時点でデジタル決済企画室の詳しい事務内容を公表していません。
名前から想像すると、ステーブルコインなどブロックチェーンを使ったデジタル決済のルールや普及策を考える部署じゃないかと思います。
ちなみに初代課長は安富稔晃氏(あどみとしあき)
金融機関の預金保険制度、破綻処理、マネロン対策などの制度設計・金融セーフティネットに携わってきたキャリア官僚です。
安全重視の方のようで、今回の出金制限要請も納得の経歴です

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