JPYC StabilizerでJPYCの価格安定に貢献しつつ自動で儲ける。

不動産投資家

あけましておめでとうございます。本年もよろしくお願いいたします。

今回の記事も前回に引き続きJPYC関連の記事です。(前回の記事

昨年、hideでNukoさんという方が、JPYCの価格を安定させるためのwebアプリ(JPYC Stabilizer)を公開しました。

JPYCとは日本円に価格が連動したステーブルコインです。

hideとは、分散型のブログです。

JPYC Stabilizerとは

JPYCは、ステーブルコインなので価値が日本円に限りなく近づいてほしいですが、

変動相場なのでどうしても上がりすぎ下がりすぎが起きてしまいます。

JPYC Stabilizerは、そのブレに対して、

下がり過ぎを買って、上がり過ぎを売るを自動実行します。

そうすることで、価格を安定させつつ差額を報酬としてもらうことができます。

仕組みは、QuickSwapのJPYCとUSDCのペアレートを監視して、

一定の条件でトリガーをかけてスワップを自動実行しているとのこと。

※時折大きいスパイクが発生。この乖離がターゲットになります。

この仕組みに対して、

JPYCの価格安定を望むJPYC(株)代表取締役 岡部典孝氏も大絶賛してます。

使い方

使い方は非常に簡単で、

JPYC Stabilizerにガス代とJPYCもしくはUSDCを送ればすぐに実行できます。

7000円分のJPYCがMetaMaskにあったのでやってみることにしました。

JPYC Stabilizer右上の『create wallet』よりウォレットを作成することができます。

create new walletをクリックするとaddressとPrivate Keyが表示されるので厳重保管します。

生成されたaddressにpolygonチェーンからMATICとJPYCもしくはUSDCを送金します。

MATICは、QuickSwap などのDEXへ swap fee(手数料) と ガス代として消費されます。

右上のメニューApproval coinsより、

QuickSwapとSushiSwapのJPYCとUSDCをApprovalします。

Approvalボタンは1つずつ押下し、

doneと表示されてたら次のApprovalボタンを押します。

すべてのApprovalボタンがdoneとなれば完了です。

ここまで準備ができたら、いよいよ自動トレード開始です。

右上のスイッチ(ON/OFF)をONに切り替えることで開始されます。

右上を確認すると…上117.70-下115.70この2点でトリガーをかけてるようです。

早速スワップが発生し、画面下部にある Activity Log に表示されています。

注意点

このwebアプリは、十分な知識がない場合は、

秘密鍵(private key)の取り扱い等で、

資金をGOXしてしまう可能性があると開発者のNukoさんは言ってます。

また、JPY-JPYCのペアではなく

JPYC-USDCのペアトレードなので実際のドル円が大きく変動した場合は、

思わぬ損失を被る可能性もないとは言えないです。

まとめ

今後資金がどう変化していくかまた報告します!

ガンバレ7000JPYC!!

今回初めてJPYC Stabilizerを使ってみたので、

まだ理解していない部分も多いです。

このアプリはあくまで"JPYC の二次流通価格の安定化"であり、

報酬はおまけという位置づけのようです。

アプリが普及し、価格が安定した場合報酬を得られなくなります。

最後に開発者のNukoさんの言葉。

『このアプリの利用価値がなくなることが、このアプリの目指すところです』

純粋にカッコイイ!!

JPYC Stabilizer

Nukoさんのブログ