「NEM XPOS」NEMの決済や購入が簡単にできるようになるPOS端末

2018年4月17日

2018年1月に発生したNEM流出事件によって、NEMは悪党に盗まれた仮想通貨というネガティブなイメージが広がりましたが、それによって世界的に知名度を上げました。日本でも連日のようにニュースで「ネム」についての報道がされていました。

 

流出事件後は仮想通貨市場全体が軟調となりましたが、盗まれたNEMの売り圧力の警戒心からNEMの買いが少なく、他の通貨よりもきつい下落が続きました。1月26日の流出事件発生から4月上旬までで価格は5分の1くらいまで落ち込んでいます。

 

上記のチャートを見ると分かるように、2016年4月10日で底をついたようにジワジワと上がり始めています。

上昇のきっかけとなったのは以下の発表と考えられています。

 

Pundi Xの何が凄いの?

Pundi Xとは、お店で仮想通貨の決済や購入を簡単にできるようにするためのPOS端末を開発するプロジェクトです。「プンディエックス」と読みます。
⇒外部サイト「Pundi X Official

日本ではそこまで騒がれていませんでしたが、2018年1月のクラウドセールも速攻で売り切れるほど人気が出たトークンです。

仮想通貨について以下のことがよく言われます。

・仮想通貨を使える店が少なくてつまらない。
・コンビニや喫茶店などの小さな店でも仮想通貨を気軽に使えるようになってほしい。
・支払うときのアプリの操作が面倒だ。
・アルトコインでも決済できる店が増えてほしい。

 

Pundi Xは上記の要望を叶えてくれることに期待されています。具体的には、Pundi Xが開発したPOS端末を喫茶店やレストランなどの小売店に導入し、顧客は専用カード(またはアプリ)を使って簡単に仮想通貨の決済や購入ができるようにするということです。

以下の動画は、Pundi Xの最高責任者のZac Cheah氏が実際にPundi XのPOS端末を使って支払いをする動画です。

 

専用カードを持ち歩いてお店で「ピッ」とやるだけ。POS端末はコンパクドで、しかもレシートまで出てくる。んー、これは便利。

決済に使える仮想通貨はビットコインの他に、イーサリアム(ETH)、ライトコイン(LTC)、エイダ(ADA)、ステラ(XLM)でも決済できます。インドとインドネシアではすでに500店舗以上に導入されています。

そして、2018年4月10日にPundi Xが開発したNEMベースのPOS端末「NEM XPOS」が発表され話題となりました。この端末はNEMのブロックチェーンにのみに接続し、従来の端末より高速な決済が可能になるそうです。

NEMはカタパルトが実装されたら毎秒4000件ものトランザクション処理にが可能になると発表されているので、「NEM XPOS」とNEMの性能で皆が喜ぶサクサクの仮想通貨生活が期待できます。

今後2万台を生産し、NEM財団とパートナーに出荷すると発表しています。

NEM XPOS
⇒引用:外部サイト「First NEM-based point-of-sale terminal reveals

 

ICOで集めた資金を使って日本にも進出してくるそうです。NEMは日本でも人気の仮想通貨なので、NEM XPOSが日本で使われるようになったら注目を集めそうですね。ひょっとしたらnem berが日本初のNEM XPOS店舗になるのかも。

トークンは最初PXSという名称でしたが、価格調整のためNPXSに名称が変更されています。(2018年3月20日から1PXS を 1000NPXSに交換)

下図はNPXSのチャートです。2週間で1.6倍になっています。Pundi Xの普及はNEMにもいい影響を及ぼしそうです。