Operaが仮想通貨のウォレットを内蔵したブラウザを公開。

2018年7月15日

インターネットを楽しむときはブラウザを使います。ブラウザとは、インターネット上にあるWebページを画面に表示するソフトです。

2018年現在の主流のブラウザといえば、Microsoftが提供する「Edge」、Googleが提供する「Chrome」、Appleが提供する「Safari」、Mozillaが提供する「FireFox」です。

Microsoft Edge Google Chrome Apple Safari Mozilla FireFox

 

上記のブラウザが目立っている中、目立たないけど結構使っている人がいるブラウザにOperaがあります。

Opera

 

2018年現在は目立たないポジションにいるOperaですが、実は昔は目立っていた時期がありました。かくいう私も2005年前後にOperaを使っていた時期がありました。理由は、当時のOperaはIEよりも表示速度が速く、軽快にネットサーフィンを楽しむことができたからです。

現在では他のブラウザより特段速度が速いという印象は無くなりました。

下図はWikipediaに掲載されているブラウザのシェア率の推移です。2009年頃はChromeやSafariよりもOperaのほうがシェア率が微妙に高かった時期もありましたが、ずっと数パーセントのシェア率を維持し続けています。


⇒引用元:Wikipedia「ブラウザ戦争

 

そんなOperaが2018年7月11日に注目の発表をしました。それは

first browser with built-in Crypto Wallet

「仮想通貨のウォレットを内蔵した最初のブラウザ」

おお!(・□・)!

ウォレットのアプリはたくさんありますが、ウォレット内蔵のブラウザは史上初です。それをOperaが一番乗りで成し遂げたのです。

以下の動画はプロモーションムービーです。

 

以下は動画の中の説明文の翻訳です。

Introducing Opera browser with Crypto Wallet.
仮想通貨のウォレットを搭載するOperaブラウザの紹介。

・No extensions or additional app
拡張機能や追加アプリはありません。

・Integrates with Ethereum Web3 API
Ethereum Web3 APIと統合

・Supports Tokens & Collectibles
トークンと収集品をサポート

・Simple & secure
簡単そして安全

Send & Receive cryptocurrency
仮想通貨の送受信

Make fast and secure wallet-to-wallet transactions.
迅速かつ安全にウォレット間の取引を行います。

Online shopping
オンラインショッピング

Pay with cryptocurrencies directly from your wallet.
あなたのウォレットから直接仮想通貨で支払い。

Explore Web 3.0
Web 3.0を探検する。

Browse and interact with decentralised web apps on the Ethereum network.
Ethereumネットワーク上の分散型Webアプリケーションをブラウズしてやりとりする。

 

拡張機能をインストールしなくても、そのまま簡単、安全、迅速にウォレットが使えるそうです。んー便利そうだ。

安心安全に使えるなら、多くの人が仮想通貨を利用するきっかけになりそうです。

動画の概要には以下のように記載されています。

We are introducing Opera browser with Crypto Wallet. You can now transact with cryptocurrencies & interact with Ethereum Web 3.0 Dapps right from your Android mobile.

Request invitation to join private beta at http://opr.as/Crypto

私たちは仮想通貨のウォレットを搭載するOperaブラウザを紹介します。あなたはAndroidのスマホから直接仮想通貨で取引することができ、イーサリアムのWeb 3.0 Dappsともやりとりできます。

プライベートβ版の参加を依頼するには http://opr.as/Crypto

 

Operaには通常とβ版があって両方ともApp Storeからダウンロードできますが、ウォレット搭載のブラウザは、まだプライベートβ版でしか利用できないそうです。

使ってみたいので、リンク先ページへGO!
⇒「http://opr.as/Crypto

 

404エラー(ページが見つかりません)

ε=(ノ_ _)ノ ズコー!

何か問題が発生したためか、2018年7月12日現在はプライベートβ版の利用申請をするためのページは非公開になっています。

仕方がないので、今回は動画をもとにOperaブラウザのウォレットを使ってネットショップで買い物をする流れを確認するだけにします。
(引用元:https://www.youtube.com/watch?v=aVE0eHp7QA0)

Operaブラウザを起動します。

Operaブラウザを起動

 

Operaマークをタップします。

Operaマークをクリック

 

メニューの「Crypto Wallet」をタップします。

Opera「Crypto Wallet」をクリック

 

ウォレット画面が表示されました。このウォレットに仮想通貨を入金するために「Receive」ボタンを押します。

Opera「Receive」ボタンをタップする

 

ウォレットアドレスが表示されるので、別のウォレットからこのアドレスに仮想通貨を送金すれば入金完了です。

Opera ウォレットアドレス

 

仮想通貨決済に対応しているネットショップにやってきて、欲しい商品が見つかりました。購入ボタンをタップします。

 

確認画面が表示されるので支払いボタンをタップします。

 

支払い完了です。

支払い完了

おそらく、実際に使うとウォレットから仮想通貨を送金するときの本人確認や、商品送付先の住所確認などの作業が発生するのだろうと思いますが、お店に行って財布からお金を取り出して支払いをするのと同じように、財布から仮想通貨をサクッと取り出す感覚で支払いができそうです。

以上、仮想通貨を身近に利用する日が着々と近づきつつあるのを感じるニュースでした。

ちなみに、Operaは2018年6月頃にアメリカで上場申請をしています。NASDAQに上場したあと、ウォレット内臓ブラウザでシェアを伸ばしたら株価も上がることが期待できそうですね。

仮想通貨をコンビニで利用する日がくるのが先か、ネットショップで利用する日がくるのが先か。にわとりが先か、タマゴが先か。