TradingViewの使い方5「目盛り間隔を変更する」
下図はTradingViewの1時間足のビットコインチャートです。
X軸は時間軸で、日付の目盛りが等間隔に表示されています。この目盛りの間隔を狭くして、もっと広範囲のチャートを眺めたいと思うことがあります。
そんなときは目盛りの領域をドラッグして右に運ぶことで、目盛り間隔を狭くできます。
以下の動画は、目盛りを右にドラッグして幅を狭くするシーンです。
逆に、目盛りを左にドラッグすると目盛り間隔を広くできます。
以下の動画は、実際に目盛り間隔を広げるシーンです。
実は、X軸の目盛りをドラッグする操作は、マウスホイールを回してズームイン、ズームアウトする操作と同じ結果になります。
⇒参考「ズームイン、ズームアウト」
以下の動画は、マウスホイールを下に回してズームアウトするシーンです。目盛りを右にドラッグする場合と同じであることが分かります。
チャートのY軸には価格が表示されています。Y軸の目盛り幅もドラッグで幅を変えることができます。下にドラッグすると幅が狭くなり、上にドラッグすると広くなります。
以下の動画は下にドラッグして、Y軸の幅を狭くするシーンです。
Y軸の目盛り間隔を調整していない場合は、チャートを左右にスクロールするときに表示領域の中の最高値と最安値のローソク足がすべて画面に表示されるように自動でズームイン、ズームアウトが行われ、チャートをドラッグできるのは左右方向のみでした。
一方、Y軸の目盛り間隔を調整すると、自動でズームイン、ズームアウトされる機能が行われなくなり、上下方向にもチャート画面をドラッグできるようになります。
以下の動画は、Y軸の目盛り間隔を広げたあと、チャートとドラッグして上下左右に移動するシーンです。
マウスホイールを回す、または、X軸の目盛りをドラッグしてチャートの表示期間を調整できますが、
1年間分のチャートが見たい
1ヶ月分のチャートが見たい
のように、見たい期間が決まっている場合は、下図青枠の「1日、5日、1月、3月、6月、年初来、1年、5年、すべて」のいずれかをクリックしてチャートの表示期間を一発で変更できます。
以下のチャートは、2018年9月1日に下図紫枠の「1年」をクリックした結果です。2017年9月1日から2018年9月1日までのちょうど1年ぶんのチャートが表示されました。
以下のチャートは、下図紫枠の「1月」をクリックした結果です。2018年8月1日から2018年9月1日までのちょうど1ヶ月ぶんのチャートが表示されました。