ニッポンアイドルトークンがIEO価格に復活。8月に最終オーディション
ニッポンアイドルトークンは、ブロックチェーンとメタバースを利用した新しい女性アイドルグループを作るプロジェクトです。
アイドル 3.0 プロジェクト
統合プロデューサーに秋元康氏がいます。
秋元康氏は、おニャン子クラブ、48グループ、坂道シリーズなどのアイドルグループをプロデュースした人です。
今年2023年3月にニッポンアイドルトークンのIEOが実施されて、1枚5円で販売されました。
毎回恒例、アンゴロウチャンネルではIEOで販売されるコインの上場後の価格を予想しています。
以下は、ニッポンアイドルトークンの予想シーンです。
「すぐにへたってIEO価格を割る。ノーフライングゲット」
♪フライングゲット、僕は一足先に君の気持ち今すぐ手に入れようか♪
以下はニッポンアイドルトークンの上場から現在までのチャートです。
2023年4月26日に初上場し、IEO価格の5円を一度も上回らずに1.2円まで急落しました。
上場後の数日間は値動きがとても荒く、最安値は4月29日につけた0.72円
5月1日にIEO価格を一時超えましたが、その後は7月までIEO価格を超えることはありませんでした。
ヒゲが長く、実線が短いローソク足が多いことから、板が薄い状況でマーケットメイクを頑張っている様子が伺えます。
しかし、7月から値動きに変化が見られ始めました。
7月6日の安値は3.30円、5本連続の陽線をつけて上昇し、7月14日に高値5.44円をつけました。
IEO価格は5円ですが、販売手数料を考慮すると初期投資家の損益分岐点は5.4円です。
その損益分岐点5.4円を一時超え、現在は4.94円で上昇トレンド入りしそうなチャートの流れになっています。
価格が上昇している理由は、おそらくオーディションのファイナルステージが近づいているからです。
ニッポンアイドルトークンのアイドルのオーディションは、
2023年4月、1次選考(書類審査)
2023年5月、2次選考(オンライン面接)
2023年6月、3次選考(面接)
2027年7月15日~17日、4次選考(面接)
の流れで進んでいます。現在は4次選考の期間中です。
4次選考でファイナルステージに進む100人が選ばれて、いよいよ8月にファイナルステージが始まります。
ニッポンアイドルトークンのオーディションが他のアイドルのオーディションと大きく異なる点は、IEO申込者の投票によってメンバーが決まることです。
世界初のアイドルガバナンストークン
具体的には、ファイナルステージで100人から50人or30人に絞り込んだあと、IEO申込者の投票によって9人~11人のメンバーが決定します。
4次選考まではアイドル応募者を見ることができなかったのが、ファイナルステージでついに公開されます。
新しいアイドルが売れるかどうかがニッポンアイドルトークンの今後の価格をかなり大きく左右することは間違いないので、ファイナルステージで公開されるアイドル応募者は要チェックです。
投資判断は、ファイナルステージのアイドル応募者の容姿、歌、踊りを確認して、光る逸材が沢山いれば買い、光りそうにない逸材しかいなければ売りですが、
おそらく、ファイナルステージでアイドル応募者を見ることができるのはIEO申込者だけだと思います。
関係者以外も観覧可能にしたり、オンライン中継されると嬉しいけど、まあそれは難しいでしょう。
いずれにせよ、ファイナルステージ開始後のニッポンアイドルトークンの値動きから、公開されたアイドル候補生に対する投資家の評価をある程度察することができそうです。
失望売りか、期待上げか。。
面白いのは、秋山康氏はアイドルの選考に一切関わっておらず、ファイナルステージの最終選考はプロジェクト運営者ではなく、IEO申込者の投票で決めることです。
つまり、IEO申込者の投票がアイドル候補生の人生を左右します。
その他、元AKB48の島田晴香氏がプロジェクト支援のために参画しています。
デビュー曲はすでに決定していて、秋山氏が作詞をしています。
ファイナルステージで、IEO参加者はアイドルの視線の銃弾に撃たれるのか
ニッポンアイドルトークンの将来性について考察すると、
今後、ニッポンアイドルトークンのポータルサイトが立ち上がり、トークン保有者がアイドルの推し活を一元的に行える環境を提供するそうです。
日本の取引所のDMMビットコインやcoinbookに預けているニッポンアイドルトークンをそのままポータルサイトで利用できるので便利です。
もし、アイドル3.0が成功し、アイドルの横展開でニッポンアイドルトークンの規模が拡大して、ポータルサイトから様々なアイドルを扱うプラットフォーム的存在に成長していくとしたら面白いことになりそうです。