仮想通貨買取サービス「Crypto Hope」

2019年1月1日

【お知らせ】
このプロジェクトを利用した方は現状についてコメント頂けると幸いです。約束どおりのサービスを受けれなかった。億万長者になれなかったなどの被害コメント歓迎です。

 

不要品を買い取ってくれるリサイクルショップは転売して利益が出る物を買い取ります。間違っても市場価格より高い値段で買い取ることはありません。

最近登場した仮想通貨の案件に「Crypto Hope」があります。私はこれは詐欺案件だと思っています。本記事ではその理由を説明します。

なお、私が詐欺だと思っているだけで、実際に詐欺かどうかは現時点では明らかになっていません。この記事は、プロジェクトへの参加、不参加を強制することを目的としたものではないので、他のサイトの情報や家族、友人の意見も参考にして、ご自身の判断のもと投資するかどうかを決めて下さい。

また、本記事で使用している画像のすべては、検証を目的として一般公開されているものを引用したものです。

Crypto Hope
(引用元:http://crypto-hope.com/purchase2/)

 

Crypto Hopeは仮想通貨を市場価格よりも高い価格で買い取るサービスです。

動画は公開されていないので、セールスページとLINEメッセージの内容からこのプロジェクトの安全性について検証します。

まず、利用者は自分の仮想通貨を送金することになるので、会社の信用が最重要です。しかし、セールスページには特商法取引法に基づく表記が無いため、会社や代表者が正体不明です。

正確には、セールスページの最下部に「特定商取引法」と「プライバシーポリシー」のリンクが表示されていますが、リンク先が設定されていないためクリックしてもページ最上部にジャンプするだけの状況です。

Crypto Hope 特商法取引法
(引用元:http://crypto-hope.com/purchase2/)

 

下図はCryptoHOPE社から届いたLINEメッセージです。CryptoHOPE社は2017年6月にシンガポールに設立され、シンガポールと韓国の投資家を助けた実績があると説明しています。

CryptoHOPEは
6月に起きた急落時に
シンガポールで誕生して以来

“PPT”や”MTL”といった
優良コインでの買取を行い

含み損を抱える多くの
投資家の悩みを解決してきました。

他の実績も書いてしまうと
とても長くなるので
控えさせていただきますが、

拠点であるシンガポールや
仮想通貨取引が盛んな韓国で

数々の実績を残して
CryptoHOPEは
遂に日本へ上陸しました。

 

上記が真実であれば、CryptoHOPE社の評判や感謝のメッセージがネットで沢山見つかるはずですが、今回のプロジェクトの情報以外、Crypto HOPEがシンガポールや韓国で実績を上げたという情報は何も見つかりませんでした。

よって、CryptoHOPE社は過去の実績を偽っている可能性があります。

Google検索「CryptoHOPE」
⇒引用元:Google検索「CryptoHOPE Singapore

 

CryptoHOPE社は仮想通貨をいくらで買い取るのかについて以下のように説明しています。

当買取サービスは
非常にシンプルとなっています。

「上場後に暴落したコイン
↓ ↑
上昇期待値の高いコイン」

============

現在の市場価格よりも

買取量に応じて
ボーナスを上乗せして
高額買取を行います

============

これはどういうことかと言うと…

例えば、●●●●●●さんが

誰かにおススメされた
ICOコインを”現在価格”で
“100万円分”保有してる場合

その100万円分ある

ICOコインを、
【110万円分の優良コイン】で
買い取らせていただきます。

ICOコインでも、高値掴みした
アルトコインでも大丈夫です。

手放したいコインを

「どの優良コインで買い取るのか?」

こちらを発表させていただきます。

┏━━━━━━━━┓

コイン名: Castle
種類:取引所トークン
ステータス:ICO前段階

===============

CryptoHOPE 上昇率予想
上場時 : 5倍~12倍
年間上昇率:45倍 ~ 121倍

上場時期:12月初旬
上場先:bitCastle
┗━━━━━━━━┛

上記コインでの買取となります。

Castleとは、今後設立予定の仮想通貨取引所が発行する取引所トークンです。2018年6月にICOのプレセールが開催され、クラウドセールの10分の1の価格で販売が行われました。

プレセール価格の10倍に跳ね上がったことを知った投資家はクラウドセールで購入するはずがないため、10分の1の価格設定はプレセールの価格が安いように思わせるための印象操作の可能性があるとして、本サイトではCastleプロジェクトの詐欺の疑いを指摘しました。
⇒「Castleとは

取引所自体オープンしておらず上場するのはまだ先の話のため、保有している仮想通貨をCastleに交換しても現金化できません。

また、トークンの価格は上場してはじめて価格が決まるので、Castleが実際にいくらで売れるのかはまだ分かりません。買い取り時に上乗せするCastleの10%ボーナスなどあってないようなものです。

よって、CryptoHOPEは仮想通貨の買取サービスをしているのではなく、CastleのICOを販売しているだけという結論になります。

 

下図は「お客様の声一覧」の一人目、佐々木弘子さんの紹介です。

CryptoHOPE お客様の声 佐々木弘子
(引用元:http://crypto-hope.com/purchase2/)

 

上記写真は「女の転職」というサイトに掲載されている石田奈弥さんという方の写真です。


⇒引用元「女の転職

 

下図は二人目、高橋高貴さん。

CryptoHOPE お客様の声 高橋高貴
(引用元:http://crypto-hope.com/purchase2/)

 

上記写真は素材サイトで手に入る写真です。


⇒引用元「gettyimages

 

下図は三人目、望月健太さん。

CryptoHOPE お客様の声 望月健太
(引用元:http://crypto-hope.com/purchase2/)

 

上記写真は素材サイトで手に入る写真です。


⇒引用元「photo AC

 

仮に、CryptoHOPEが詐欺でCastleプロジェクトと結託していた場合、世界最高セキュリティの仮想通貨取引所が設立される話自体が詐欺の可能性が出てきます。

その場合、CryptoHOPEの利用者は上場済みのコインを送って無価値の詐欺コインを手に入れることになります。

 

何にせよ、持っている仮想通貨をCastleに両替すると、今よりもさらに不安な日々を過ごすことになります。CryptoHOPEの利用を検討している人は、運営会社が信頼できる会社なのかを明らかにしてから利用するか決めて下さい。

以上、CryptoHOPEの検証結果です。

仮想通貨の買い取りサービスの詐欺といえば、2018年7月上旬に仮想通貨姉妹Misuzu氏がNOAHコインを1枚2円で買い取るサービス業者を紹介しましたが、その業者が偽物のIRONXを使って両替することをたくらむ詐欺会社であることが判明した事件がありました。

詐欺師は詐欺被害者をターゲットにすることも多いので気を付けましょう。