国際機関がビットコインに対する厳しい規制案を公表。エンジンコイン急騰
今日も暗号資産市場の1日の変化をチェックします!
チェック内容は追加、改善していくのでお楽しみ下さい。
今日の主なニュース
今日印象的だったニュースは、
ビットコインマイニング協議会が正式に設立されたというニュース。
電力問題の解決に向けていい方向に進むことを願う。
ビットグリーン(GITG)出番だぞ!
ビットグリーンはビットコインの環境問題に対応するために2017年に設立されたプロジェクト。
イーロンマスク氏の電力問題発言によって爆上げしたけど、現在は元の水準まで戻っている。。
もう一つはバーゼル銀行監督委員会が暗号資産の規制を始めて公表したニュース。
ビットコインがボラティリティーとマネーロンダリングの手段として使われることを考慮して、
ビットコインを最高リスクのカテゴリーに分類する規制案
ビットコインにとってはネガティブのニュースだ。
価格の変化
今日の上位コインは
すべてマイナス
下落率が一番小さいのはライトコインでマイナス0.73%
一時プラスに転じる局面があった。
下落率が一番大きいのは昨日と同じインターネットコンピューター
マイナス13%で、その次にマイナスが大きいユニスワップと5.9%も差がある。
このコーナーを開始して以来、常にインターネットコンピューターがマイナスのトップクラスにいる。
今後反発したときの動きに注目だ。
取引量
取引量は昨日19時30分は1612億ドル
減少が続き11日午前4時に1300億ドルを割ったが、その後は1200億ドルを割らず推移している。
価格の低下とともに、取引量も昨日より減少したコインが多い。
上位コインの取引量の増加率が一番大きいのは
インターネットコンピューター
その他、取引量の増加率がプラスなのはトロン(TRX)とステラ(XLM)
減少率が一番大きいのはシータ(THETA)
インターネットコンピューターは昨日21時以降取引量の増加傾向が続き、今日13時に80%を超え、16時に89%を付けた。
価格は最大マイナス17.2%
エアドロップの売り圧というやつは、いつまで続くのか。
6月4日から陰線の日が多く、陽線をつけてもほぼ十字線なので8日連続陰線のような状況
反発するタイミングをしっかりと見届けたい。
TRXも取引量はプラスだけど最大プラス10%程度
価格は最大マイナス6.5%
取引量の減少率が一番大きいシータ(THETA)は、取引量が最大マイナス44%、価格は最大マイナス10%
日本の上場コイン
日本の取引所に上場しているコインもほとんどマイナス
1つだけ大きく上昇しているコインが、
エンジンコイン(ENJ)
プラス9%
今日17時の1時間足がいきなり18.9%の高騰
エンジンコインの取引量の急増が半端ない。
他に取引量の増加が目立っているのは、
ベーシックアテンショントークン(BAT)
午後から増加しはじめて18時に39%アップ
取引量が一番減少したのはテゾス(XTZ)のマイナス45.2%
エンジンコインの今日の価格は、他のコインと同じようにずっとマイナスにいたが、
17時からの取引量の急増とともに価格も大きくプラスに転じた。
取引量の減少量が一番大きかったテゾスは特に変わった動きは無い。
取引量の減少量は最大マイナス45%、価格は最大マイナス7%、
下落率と反発力
5月の暴落からの反発力が一番弱いのは
インターネットコンピューター
安値からの現在の反発率は0.6%なので、安値更新中
シンセティックスが昨日4位から2位に上がってきた
5月暴落からの反発が強いのは、昨日と同じ、
シータフューエル(TFUEL)、ポリゴン(MATIC)、ヘリウム(HNT)、セルシウス(CEL)
ハイパースペース(AMP)が5月の暴落前高値を今日超えた。
アクティブアドレス
アクティブアドレスに大きな変化は無し。
6月10日は94万件
今年の最低は6月6日につけた71万件
ハッシュレート
ハッシュレートは大きく減少して、暴落時の安値を若干割った。
5月18日は124EH/秒、6月10日は123EH/秒
中国の一部地区のマイニング禁止令の影響か
ハッシュリボンの「降伏」の幅がさらに拡大。
歴代何位くらいの幅なのか後日計測してみようと思う。
取引所への流入流出
取引所へのビットコインの流入と流出の差は、6月10日は流入の方が大幅に多くなった。
これにより、月間のマイナス幅が縮まる。
ドル指数
ビットコインと同様、ドル指数に大きな動きは無し。
各国の法定通貨の対ドル価格の2021年1月1日からの変化率は、
主要11ヶ国のうち日本円がマイナス5.86%で下落が一番大きい。