ジェームスワタナベ、東てる美「JAPAN HOPE PROJECT」は8000兆円の分配プロジェクト
先月(2018年5月)に瀬尾恵子という女性がゴールドマンサックスの元社員を騙って投資勧誘を行いましたが、嘘がバレてプロジェクトが中止になりました。
今度はゴールドマンサックスの元副社長が現れました。
最近登場した仮想通貨投資案件に「JAPAN HOPE PROJECT」があります。私はこれは詐欺案件だと思っています。本記事ではその理由を説明します。
なお、私が詐欺だと思っているだけで、実際に詐欺かどうかは現時点では明らかになっていません。この記事は、プロジェクトへの参加、不参加を強制することを目的としたものではないので、他のサイトの情報や家族、友人の意見も参考にして、ご自身の判断のもと投資するかどうかを決めて下さい。
また、本記事で使用している画像と動画のすべては、検証を目的として一般公開されているものを引用したものです。
(引用元:http://jp-hope.com/mv/ji1tea)
このプロジェクトは、富をコントロールしている側との人脈と、富を増やし続けるアルゴリズムによって億万長者になれるプロジェクトです。
「富をコントロールしている側」とは、通貨発行権を持つ組織(中央銀行など)に所属する人のことです。
主催者はジェームス・ワタナベ氏。ゴールドマン・サックスの元副社長と、クレディ・スイスの元幹部を務めた素晴らしい経歴を持っている人だそうです。
インタビュアーは東てる美氏。東てる美氏といえば、「渡る世間は鬼ばかり」というドラマや、サスペンスドラマでよく見かける女優です。
ジェームス・ワタナベ氏は、世界の財界、金融界、ビジネス界の重鎮たちをつないで広い人脈を築き上げた人だそうなので、ネットには彼の情報は沢山見つかるはずです。
そこで、Googleで「ジェームス・ワタナベ」でシークレット検索してみたところ、今回のプロジェクトの情報以外、ジェームス・ワタナベ氏らしき情報は何も見つかりませんでした。
「"ワタナベジェームス"」「"ジェームス渡辺"」や、動画で言っていた本名「あきふみ」を使って「"渡辺昭文 ゴールドマンサックス"」「"渡辺明文 ゴールドマンサックス"」など日本語のあらゆる組み合わせで調べてみましたが何も見つかりません。
⇒引用元:Google検索「“ジェームス・ワタナベ"」
英語でも検索してみたところ、「"Akifumi Watanabe" “goldman sachs"」でジェームス・ワタナベ氏について書かれた英語のページが1つ見つかりました。
⇒引用元:Google検索「“James Watanabe" “goldman sachs"」
見つかったページはHOPE PROJECTという名前のページです。今回のプロジェクトは2011年から
EU HOPE PROJECT(2011年)
ASIA HOPE PROJECT(2013年)
US HOPE PROJECT(2015年)
という名前のプロジェクトを海外で立ち上げて成功させ、今回のJAPAN HOPE PROJECTが最終章とのことです。これら4つのプロジェクトを統括しているページが下図のHOPE PROJECTになります。
⇒引用元「HOPE PROJECT」
英語で書かれたページを見て、HOPE PROJECTは世界的に活動してきたんだと思った人もいるかも知れませんが、このサイトのドメインは1週間前の2018年6月6日に作られたものです。つまり、JAPAN HOPE PROJECTを演出するために用意されたページということです。
海外のHOPE PROJECTの実績がネット上に見つからないことから、EU、ASIA、US の HOPE PROJECTは存在しない可能性が高いです。
⇒引用元「WHOIS検索」
以下の動画は、プロジェクトについてのジェームス・ワタナベ氏の説明です。
台本を読みながら一生懸命演技しているようにしか思えません。。
動画の中で、ジェームス・ワタナベ氏は大企業の買収の話を先頭に立ってこなしてきた経験を語っていますが、そのような仕事をこなすには高いプレゼン能力が必要です。
プレゼン能力とは、プレゼンテーション能力の略で、自分の意見を他者に伝えるための表現力のことです。一流企業の副社長にまで上り詰めた人であれば、台本をまるまる読むのではなく、自分の思っていることを自分の言葉で説明するはずです。
以下の動画は、ヨーロッパの金融界の重鎮たちとの極秘ミーティングの様子です。
ゴールドマンサックスもクレディ・スイスも外国に本社をおく企業です。外国企業のトップにいた人なら当然英語を使って社員とコミュニケーションをとる機会が多かったことだろうと思います。しかし、英会話のレベルが低すぎます。英会話学校に通い始めた社会人が、英文を棒読みしているように聞こえます。
ジェームス・ワタナベ氏は本当にゴールドマンサックスに勤務していたのだろうか。ゴールマンサックスの相談窓口に聞いてみることにしました。回答可能な場合は折り返し連絡してくれるそうです。もし回答がきたら追記します。
個人情報保護の観点からこのような質問には答えることができない企業が多いですが、問い合わせが多い場合は公式アナウンスがされることがあるので、このプロジェクトの参加を検討している人は確認してから参加を決断することをお勧めします。
(ゴールドマン・サックス代表:03-6437-1000)
⇒外部サイト「Goldman sachs」
プロジェクトの説明に「週刊実話に掲載されました。」と記載されています。
週刊実話はAmazon Unlimitedで読むことができるので、直近3号ぶんを読んでみましたが、JAPAN HOPE PROJECTの記事は見つかりませんでした。
⇒Amazon「週刊実話」
週刊実話の問い合わせフォームから質問を入れてみました。もし回答があれば追記します。
お世話になっております。最近、JAPAN HOPE PROJECTという投資案件が話題になっていますが、プロジェクトの説明に「週刊実話に掲載されました」と書かれています。
Kindle版の以下の週刊実話を拝見させていただきましたが、JAPAN HOPE PROJECTの記事は見つかりませんでした。
2018年6月21日号
2018年6月14日号
2018年6月7日号
JAPAN HOPE PROJECTが掲載されたというのは事実ですか?
または、今後掲載される予定はありますか?
お手数ですがご回答頂けると幸いです。
週刊実話に掲載されたことが書かれているページは以下になります。
http://jp-hope.com/mv/ji1tea
週刊実話は半分以上がHな内容の雑誌です。なので、実際に掲載されたとしても、世界規模のプロジェクトが週刊実話に掲載されるのは信用の観点では逆効果です。
このプロジェクトが稼ぐ方法は、富をコントロールする側との人脈ネットワークと、富を増やし続けるアルゴリズムを使うことで利益をあげます。
過去のプロジェクトでも「最上流の情報を使って億万長者」、「世界のトップ0.1%の富裕層の情報を使って億万長者」など、上流情報をネタにしたプロジェクトが沢山ありましたが、本当に上流の情報が届いて巨万の富を得たという報告はまだありません。
もしこのプロジェクトが、いつもの詐欺プロジェクトの場合は、富を増やし続けるアルゴリズムとして自動売買ツールが提供され、全然稼げないという結果になることでしょう。
以上、JAPAN HOPE PROJECTの検証結果です。
ジェームス・ワタナベ氏は成功するために必要な2つのことを以下の動画のようにいいました。
情報と仕組みが重要。
彼はゴールドマンサックスの元社員を騙った瀬野恵子のプロジェクトの情報を知っているのだろうか。