シバイヌがシバリウム期待上げ。8月リリース予定

アンゴロウ

先週、主要コインのなかで一番上昇したのはシバイヌ(SHIB)

ほとんどの主要コインが静かなマイナスで終わったなか、シバイヌだけ20%以上上昇しました。

以下はシバイヌの週足チャートです。

今年6月にSECがバイナンスとコインベースを提訴したときに、SECが有価証券と判断しているコインを発表したことで暗号資産全体が急落し、

シバイヌも急落して元旦初値を割りました。

シバイヌはSECの有価証券リストには載っていなかったんだけどね。

現在価格は元旦初値からプラス16.2%

最高値からマイナス89.4%

最高値を突破するには、ここから9.4倍が必要です。

このように、シバイヌは今年上昇の波に乗っているのではなく、まだ先週、他のコインより大きく上昇しただけです。

この上昇の理由は、

Shibarium(シバリウム)

の期待上げだと考えられます。

シバリウムは、シバイヌブロックチェーンのレイヤー2です。

レイヤー2は、処理をオフチェーンで行うことでメインチェーンの処理負荷を軽減し、手数料高騰問題を解消するアレです。

レイヤー1で実装されたアプリで起きやすいユーザーの不満は、ネットワークが混雑すると送金などの処理がなかなか完了しないとか、手数料が高騰するとかですが、レイヤー2がそれらの不満を解消してくれます。

イーサリアムのレイヤー2はいろいろありますが、その中でもアービトラムがシェアを大きく拡大しています。

そして最近、シバイヌのレイヤー2「シバリウム」のリリースが近いと言われていて、SHIB価格のパフォーマンスが他のコインよりも良くなっています。

なにやら、8月中旬にカナダのトロントで開催されるブロックチェーンカンファレンスのタイトルスポンサーがシバイヌコミュニティで、この時期に合わせてシバイヌが公式リリースされる可能性が高いと言われています。

おお、あと1週間じゃないか!

ワクワクシバリウム

ワクシバだぜ

シバリウムで使われるトークンは、SHIB(シバイヌ)、BONE(骨)、TREAT(犬のおやつ)、LEASH(ひも)の4つという難しくて混乱しそうなことになっています。

1個でええやん

と言いたいところですが、こだわりの理由があってのことなのでしょう。

BONEはシバリウムの手数料の支払いに利用されるのと、シバイヌのプロジェクトの方針を決めるときのガバナンストークンとして利用されます。

以下はBONEの日足チャートです。

最近のBONEはSHIBよりも大きく上昇しています。

6月の安値から2.8倍です。

シバリウムでは、処理量に応じでSHIBがバーンされる仕様になっているそうです。

そのバーンとは関係が無いと思いますが下図を見て下さい。

今年2023年5月からSHIBの供給量が1年半ぶりの速度で減少しています。

といっても、年率換算するとマイナス0.00142%の減少ペースに過ぎないので問題無しです。

シバリウムが正式リリースされたあとのSHIBの減少スピードは要チェックします。

下図はビットコインとイーサリアムを除く主要コインの今年の取引金額占有率です。

ちょっと分かりづらいですが、上から2番目の黄色がシバイヌです。

シバイヌは今年2月に5.50%という大きな占有率を記録しました。

(BTCとETH抜きだと25.7%)

右端を見ると、最近占有率が上がってきています。

見づらいのでアップ!

8月6日に今年最大の7.68%を記録しています。

(BTCとETH抜きだと22.9%)

つまり、8月6日はビットコイン、イーサリアム、XRPの次に取引金額が多いのがシバイヌです。

個人的にシバイヌに期待しているのはメタバース

最近、X(旧ツイッター)から乗り換えるSNSを探す人が増えているようですが、なかなかこれと言うものが見つからずに様子見をしている人も多そうです。

というのも、他のSNSもツイッターの仕様に似ているので、乗り換えるまでもないかなあという感じです。

画期的なSNSはないだろうか

メタバースSNSみたいな

まずは8月中旬のブロックチェーンカンファレンスあたりにシバリウムについて何か発表されるのか要チェックします。